なかよしに連載していた「指輪物語」を描いた漫画家の高杉菜穂子さんですが、現時点ではWikipediaは無く詳しいプロフィールなども無かったので、自分なりに調べて分かった事を少しだけですが書いてみたいと思います。
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高杉先生は1985年10月24日に20歳になったと書かれてあったので1965年生まれかと思われます。
中学2年の時にまんがスクールに入賞し1980年なかよしデラックス2月号に「仁科さんの志望校」が掲載
1981年なかよしデラックス3月号「いふーもしもー」でデビュー、この時15歳。
ここで1981年の「いふーもしもー」がデビュー作なのに、1980年の「仁科さんの志望校」が先に掲載されていておかしいという指摘が読者からあったらしいのですが、これは「仁科さんの志望校」はまんがスクールで入賞した投稿作で編集部が参考作品として掲載してくれたという事でこうなったらしいです。
なかよし掲載の電子書籍化された作品は以下の通りです
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🍎「わたしだけの指定席」いふーもしもー、仁科さんの志望校、他3作品掲載
🍏「つたえられたら素敵」1985年2月~3月号掲載、他2作品掲載
🍎「そっとI LOVE YOU」10代最後の19歳の時に描かれた作品
🍏「ギンガム☆AGE」初連載作品1986年4月号~12月号掲載
🍎「指輪物語」1987年4月号~1989年12月号掲載
🍏「スマイルアゲイン」1990年4月号~11月号掲載
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コミック2作目の「つたえられたら素敵」は全部高2以前に描いた作品との事。高杉先生は中学3年で漫画家デビューした事になるのかな、早いデビューですよね(凄い)、受験のために1年間休業し1986年2月でデビュー5周年を迎える
初めての連載作品「ギンガム☆AGE」の時は大学在学中でかなり大変な思いをしたらしいです。
それから高杉先生は「指輪物語」というタイトルがオーソドックスすぎると思っていて不安だったそう、連載中にサブタイトルとして使っていた「ガラスの約束(エンゲージ)」の方が気に入っていたみたいです。
私も長年探していた漫画のタイトルが「指輪物語」と知った時、こんなに地味なタイトルだった❓と意外な感じがしました。
なんか白黒映画の時代にでもあるようなタイトル、あの時代(1980年代)でさえ古いような印象を受けると思います、私も「ガラスの約束」の方がストーリーに合っているし、しっくりくるのではと思いました。
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電子書籍化されているのは1990年の「スマイルアゲイン」が最後で、それ以降はどうされているのかは分かりませんでした。
高杉菜穂子さんの他の作品もいくつか試し読みしてみましたが絵的には「指輪物語」が一番きれいで好きなかと思いました(途中で画風が変わってしまいますが)
調べてみて分かったのはこれくらいですね、また何か知る事ができたら追記していきたいと思います。
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