くるみDiary

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イギリスの裁判とカツラ「パラダイン夫人の恋」

アルフレッド・ヒッチコック監督の「パラダイン夫人の恋」(1947年)

目が不自由なパラダイン大佐が毒入りのワインを飲んで亡くなったというお話し、妻のマダレーナ(アリダ・ヴァリ)が疑われてその弁護を担当したのがアンソニー(グレゴリー・ペック)なのですが、美しく魅力のあるマダレーナに次第に惹かれていき、妻のゲイ(アン・トッド)にも気づかれてしまう事になるのですが。

パラダイン大佐の世話役であったアンドレ(ルイ・ジュールダン)も関わっていているのではと疑い目を向けられる。

アンソニーはマダレーナを何とか無罪にしようと感情的になったり私情を出し過ぎの部分がありました。

それは弁護士という役割を超えての感情だったのかもしれません。

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イギリスが舞台のこの映画には裁判のシーンが出てくるんですが、あの白っぽいカツラが気になってしまいました。

17世紀から続く伝統のようで、イギリス人からするとごく当たり前の事ではあると思うのですが、日本人の私から見るとバッハやモーツァルトのような髪型でやり取りをするシーンが気になって映画に集中できなかった部分もありました。

殺人事件を取り扱った緊迫したシーンだっただけに余計にあの髪型を見ると気が散ってしまいました。

弁護士役のグレゴリー・ペックのあのカツラがいまいち似合わないというのも理由の一つだったかもしれません。

似合ってないよね😅

この映画は白黒だったのですが、カラーでこのカツラを被るとかなり目立つのではと思いました。

イギリスの伝統を外国人の私がとやかく言う事ではないと思うのですが、やはり少し奇妙に映ってしまいました。

冷房設備の無かった時代、夏でもこのカツラを被って裁判を行っていたんだろうか、だとしたら暑くて大変だったろうなと思う。

今でも刑事裁判では着用されているようですね。

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映画「パラダイン夫人の恋」ですがサスペンスものなのでネタバレはしないようにしますが、ラストはそういう事だったのかという少しあっけない感じでもありました。

その事によって弁護士としてのアンソニーのメンツは丸潰れの状態に陥ってしまうのですが、マダレーナはよく映画に出てくるような魔性の女だったんだろうなと思いました。

あまり興味のない女優でしたが謎めいた冷たい感じのする美人、アリダ・ヴァリはこの役に合っていたように思います。