
マンションに住んでいて怖いと感じた事はほとんどないんですが、振り返ってみると2回あったかなと思います。
以前住んでいたマンションなんですが7年ほど前だったと思います、1階のオートロックのインターホンではなく直接玄関前のインターホンが鳴りました。
「ノーリツですが給湯器の交換のお話しで」
という事でした。
何かね、声からしてノーリツの社員ではない気がした、よくいる営業の人が話す口調ではない感じだったので出たらいいのかどうか迷いました。
でもとりあえず出る事にしたのですが、ドアガードしたままドアを開けるかどうか迷って、結局外して開けてしまいました。

立っていたのは20代くらいの若い男性、人は見た目で判断してはいけないというけど、これはいいよねって思った。
Tシャツにダボっとした感じのパンツを履いていて態度も良くない、どうみたってノーリツの社員ではないよな~って思いました。
しかもこの男性、目つきが鋭くて見るからに怖そう、やっぱりドアガードをつけたまま開けた方が良かったなと思った。
「マンションから依頼されて給湯器の交換を承っているんですが」
と言っていましたが、もしマンション側から依頼があったら事前にポスティングなり住人にお知らせが入っているはずなので嘘だなと思い、断ったら
「他の居住者の方からも申し込みを頂いていて、今キャンペーンでお安く交換できるようになっています」
と言われたけど再び断りました。
◇
私はこの短い会話のやりとりの間に、この男性にナイフを突きつけられたらどうしようと考えていました。
ドアを閉めるのには間に合わないと思うし、そのまま家の中に入って最悪刺されるか何か嫌な想像しかできなかった。
断り続けていたら、男性は「だったらいいです」と言って去って行ったのでホッとしました。
◇
多分、マンションの住人の誰かが本物のノーリツの社員だと思って建物の中に入れてしまったんだと思う。
その頃、闇バイトなんてあったかどうか分からないけど、予定の無い訪問があった場合はドアを開けないか、開けてもドアガードをしたままの方がいいなと思いました。
その後、ノーリツのホームページを見たら、ノーリツの名を語って訪問販売している業者がいるらしく注意喚起がしてありました。
翌日、マンションの掲示板に同じように注意喚起をした紙が貼られてあって、やはりノーリツの社員では無かった事が判明しました。
オートロックだと何となく安心感がありましたが、そんな事もないんだなと偽ノーリツ社員の件で実感しました。
もう一つあった怖かった事は、機会があったら書きたいと思います。
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