くるみDiary

過去、現在、思っている事を書いています。

「加山雄三」俳優として

加山雄三さんって私の中では歌手・俳優としてよりどちらかというとバラエティ番組に出演しているタレントのイメージが強いです。

私は「若大将シリーズ」はまだ見た事がなくてそれであまり俳優のイメージが湧かないのかもしれません。

ドラマにもいろいろ出演していましたようですが、あまり見た事がないんですよね。

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歌手としては「君といつまでも」「お嫁においで」「僕の妹に」などヒット曲もあるしこれらの曲も知っています。

弾厚作の名前で作曲活動もしていてマルチタレントのような感じなのかもしれません、私はそういった感じで今まで見ていました。

ところが成瀬巳喜男監督の「乱れる」(1964年)を見た時、亡くなった兄の妻、礼子(高峰秀子)を慕う義弟役の幸司役の加山雄三はかなり良く、俳優である事を認識させられました。

幸司は礼子より一回り年下で年齢は離れているんですが、礼子を子供の頃から一途に思い続けているがどうにもならない気持ちから他の女性と付き合ってみたり、こういった向こう見ずな役を演じる加山雄三って適役なのではと思いました。

「乱れる」を見るまでは加山雄三はあまり演技力が無いのではと思っていたので、これ以降見方が変わりました。

幸司役って加山雄三しか考えられないくらいハマっていました、俳優としての加山雄三は過小評価されているのではとすら思うようになりました。

この「乱れる」ですが幸司は自分の今までの思いを礼子に告白します、礼子も告白されてから実は幸司に惹かれていている事に気付きあと一歩のところで・・・

しかし礼子は拒絶してしまうんですよね。

私は礼子と幸司が一緒になればいいなと思っていたのですがそうはならなかった、そして悲劇的なラスト。

加山雄三さんにはもっと俳優として極めてほしかったと思いますが、本人はマルチに活躍したかったのかもしれません。

実際、多方面で才能があるし俳優のみの活動では納得できなかったのかもね、そういう事もあってか何をやっても加山雄三状態にも見える😅

でもこれは貶しているのではなくて、「何をやっても〇〇」ってスターである証でもあると思うんです。

キムタクも同じように言われているけど、やはりスターだからなんだと思います。

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そして加山雄三の忘れられないエピソードとしては1986年の紅白歌合戦の司会で少年隊の「仮面舞踏会」を「仮面ライダー」と間違って紹介してしまった事です😱

当時見ていましたが、一瞬自分の聞き間違いかなと思っていたんです。
まさか「仮面ライダー」とあんなに堂々と言ってしまうなんて夢にも思っていなかったからあっけにとられてしまいました🤣

育ちの良さからなのか飄々とした感じでいろんな逸話もあるみたいですが、映画「乱れる」を見てみると俳優としての加山雄三の演技力の高さと魅力を知る事ができると思います。