私はしばらく漫画を読む事から離れていた時期があり、持っている単行本も「サンデイズチャイルド」以外は読んでいませんでした。2000年代後半になって「ガラスの仮面」のアニメを見て、また読んでみたいと思うようになり少ないですが、持っていた単行本を読んだり購入したりするようになりました。
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そこで思い出したのが多分「なかよし」に連載されていた漫画なのですが、作品名も漫画家の名前も全く覚えていなくて、いろいろ調べてみたのですが何年経っても分からないままでした、私が覚えていた事は
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★1980年代半ば~後半の作品(「なかよし」ではない可能性もあり)
★ヒロインが内向的な性格
★事情があり子供の頃、親戚の家にあずけられて暮らすことになる
★それによって仲の良かった幼なじみの男の子と離れ離れになる
★その親戚の家にはヒロインと同じ年位のいとこの男の子がいた
★成長し高校生になり同じ高校で別れた幼なじみと再会する
★いとこはヒロインの事が好きで幼なじみと三角関係みたいになる
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という内容だったのですがこれくらいでは知る事はできませんでした、漫画家の名前を覚えていればすぐに分かったと思うのですが、どうしても思い出せませんでした、もしかして漫画家はあさぎり夕さんかなと思い、あさぎり先生の作品のあらすじとか見たのですがそれらしきものは見当たらず、なぜあさぎり先生かと思ったかというと、80年代はあさぎり夕さんが活躍されていた時代だったので、もしかしたらと思ったんです。
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もうこれは駄目だなと思い諦めてそのままにしていました、でも最近になってやっぱりもう一度読みたいという気持ちが強くなって、時々調べていたのですが手がかりがつかめず、原作が水木杏子さんの可能性もあり❓と思い水木先生の作品を調べてみましたが違いました。
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Wikipediaでなかよし連載作品の一覧というのを見つけ、1985年~1988年の作品を一つずつ調べていたのですが、ここでようやく知る事ができました。
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作品名は「指輪物語」
漫画家は高杉菜穂子さん
1987年4月号~1989年12月号に連載
はっきり言ってどちらも全く記憶にありませんでした、毎月楽しみにして読んでいたのに。
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私は高杉菜穂子さんの名前自体覚えていなくて、この漫画家が描いた作品だから読んでいたという感じではなく、「指輪物語」のストーリーが好きで読んでいたんだなと思いました。
この事を知ったのが4日前で、私は普段は節約生活を心がけているので、衝動買いをする事はめったにないのですが、「指輪物語」は迷わず全5巻を購入してしまいました、それにしても電子書籍化されていて良かった、試し読みをしてこの作品だと確信したので、そうでなかったらもう永遠に知る事はなかっただろうし、またこうして読む事もできなかったと思います。
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15年もかかってしまいましたが諦めなくて本当に良かったと思いました。
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「指輪物語」は単行本を購入した事がなく、それが作品名や漫画家の名前を覚えていなかった理由の一つだとも思います、なぜ購入しなかったのかはちょっと理由がありまして、それは機会があったら書きたいなと思っています。
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