くるみDiary

昭和の少女漫画や日々感じた事を書いています!

私の未練:「メイミー・エンジェル」の結末と続編への希望

今まで書いていた「メイミー・エンジェル」の記事を、ネタバレし過ぎは良くないと思い全記事削除し、今回新たに書き直しました。
他にも一条ゆかり「砂の城」、高杉菜穂子「指輪物語」も同じ理由で削除してしまったのですが、「砂の城」は書き直してすでに投稿しています。

それにしても漫画の感想を書くのって難しい💧どうしてもネタバレは避けられないし、曖昧にしてしまうと何を書いているのか分かりにくくなってしまうので、ある程度のネタバレは良しとして書く事にしました。

「キャンディ・キャンディ」が終わってその後いがらしゆみこさんの連載が、なかよしで始まった「メイミー・エンジェル」、私はキャンディと同じくらいこの漫画に夢中になり毎月なかよしの発売日を楽しみにしていました。

これは19世紀のアメリカを舞台にしたお話しなのですが、当時は時代とかは特に意識せずに楽しく読んでいたように思います

主な登場人物は

・ジョディ(長女)おしゃれが大好き 11歳

・ビバリー(次女)負けず嫌いで男勝り 10歳

★メイミー(三女)この物語の主役・屈託のない女の子 8歳

・ルイス・ウォーレン(この3姉妹の母親)

・ジョニー・ハドレー(メイミーの初恋の相手)11歳

・アルマン・ウォーレン(メイミーのいとこ)10歳

メイミーとジョニーはそれぞれ初恋の相手で、ジョニーが父親と共に西部を目指す事になったので離れ離れになるのですが、後に再会しかし優しかったジョニーはダルトン一家から父親を殺された事をきっかけに復讐鬼となり、メイミーにも心を許そうともしません。

いろいろあって、いとこのアルマンと交際する事になったメイミーですが、そのアルマンも両親をダルトン一家に殺されていたのですが、アルマンは復讐に走る事なく平和に暮らしたいという気持ちが強かったんです、性格も穏やかで平和主義。

この漫画はキャラクターが「キャンディ・キャンディ」と被る事があって、ジョニーはテリィアルマンはアルバートさんに似ているように思います。

タイトルに続編が期待できる書きましたが、連載ではなく読み切りです。連載になってしまうとどうしても中だるみのような感じになって、つまらなくなってしまう事が多いので読み切りで続編が読みたいと思いました。

次女のビバリーはアルマンの事が好きだと思うのですが、ハッキリとは描かれていないんですよね、アルマンの気持ちもよく分からないし、長女のジョディの結婚(意外なお相手)もどうなるのかなどその後が気になる漫画でした。

もちろん、ヒロインのメイミーについても、ジョニーとの事は嬉しかったですが、最終回を迎えてもやはりその後が気になる漫画でした。
ジョニーとメイミーのその後が見たかったです。

この漫画は原作付きではなく、いがらし先生のオリジナルストーリーだと思うのですが、私はとても好きですね、復讐に走ってしまったジョニーは別人のようになってしまいましたし、どうなるのかハラハラドキドキしながら毎月楽しみにして読んでいましたから。

私はアルマンには惹かれなくて、ジョニーの方が好きでした。だからメイミーがアルマンとお付き合いするようになってからは、テンションが下がってしまって、がっかりしてしまったんです(あの時は悲しかった)💧

メイミーはこのままアルマンと結婚するのかも・・・って思ってしまって、アルマンは良い人なんですよ、というより良い人過ぎるくらい、人格者なんです。
それなのに私はアルマンには惹かれなかった。

やっぱり続編が読みたい!今でもそう思っています、今からでもいいから、いがらし先生「メイミー・エンジェル」の続編を描いてくれないかな~、絵は当時とは変わってしまっただろうけど、それでも全然構わないので、読みきりでメイミー達のその後を描いてほしいなと思いました。

私、絶対買います😊