くるみDiary

昭和の少女漫画や日々感じた事を書いています!

通信制大学に入学、しかし・・・

大検に合格してからこれからどうしようかと考えた。

もし進学するのなら短大の夜間部に行ってみたいという気持ちがあったのですが、やはり人と接する事が苦手で通学の方は無理なような気がしたので諦めました。

hanae7.hatenablog.com

それに大検受験のための独学と通信制高校に入学してみて、私は学校で授業を受けるよりもテキストを読んで自分の都合の良い時間に勉強する方が向いているという事が分かったんです。

それで勉強したいと思うような分野(学部)を優先して選びました、1990年4月に通信制大学に申し込んでテキストが送られてきたのですが、ここで大きな壁に直面するんです。

英語のテキストを見て愕然としてしまいました、これを理解するには私は無理だろうなと思いました。

大検の外国語も選択科目だというのをいい事に英語を受験したかったんです、私は高校の英語は勉強していません、そんな状態で大学の英語を理解するのは無理というもの。でも入学してしまったので、まずは英語以外の勉強をしようと思いました。

この頃は分からない事があって質問があれば全て郵便でのやりとりでした、社会学の課題Ⅲについて社会化と核家族についてだったのですが、山本鎮雄さんという方からの返事で「どのように回答すべきか困惑しております」「あなたの質問に答えているのかどうか不安になってきました」と書かれていて最後に「今年私は「社会学的世界」(恒星社厚生閣)を刊行しました。社会学とはどのような学問か答えたつもりです、検討してみて下さい」といった感じで時間のかかる時代でもありました。

その年の夏季スクーリングに参加、4週間はかなり長く感じました。それにしても大学の冷房が効きすぎていて寒くて仕方がなかった、夏なので半袖しか持ってこなかったので長袖の上着を買いたいなと思ったのですが、東京って洋服の値段が高いイメージがあったしお店も知らなかったので、購入せず震えながら授業を受けていました。

人間関係はですね、すごく嫌な人もいました、心無い言葉を言われた事もありましたが、4週間という限られた期間だから耐えました、これが通信制の良い所です。

そういえばこのスクーリングに通っていた頃に放送されていた日本テレビの朝の連続ドラマ岩崎良美さんが主演していた「花真珠」というタイトルのドラマを見たのを覚えています、主題歌がハイ・ファイ・セット「明日への贈り物」この歌好きです。他に「暴れん坊将軍」の再放送もしていましたね。

それで1年間在籍して、一般教育科目30単位を修得したのですが悩んだ挙句、英語がネックになり卒業できないかもしれないと思い継続しませんでした。

通信制の場合、中退と言っていいのか分かりませんが1年でやめる事になりました。

家政学部で自分の勉強したい内容だったので残念に思いましたが、もう少し別の道を考えてみようと思いました。