通信制大学を1年でやめた後、ある通信制短大に入学する事になりました。
その短大を選んだ理由の一つに科目試験が、私の住む地域で行われる事が書いてあったからです。できるだけお金をかけずに負担を少なくして勉強するというのも、地方住みにとっては重要な事だったので。
それで入学する事になり10万を円納めました、その後送られてきた資料の科目試験の項目を見たら、なんと私の住む地域での試験は無くなっていたのです。それを見た私は短大側に問い合わせましたが
「今回はこうなってしまったので」という素っ気ない返答でした。
私は電話で「地方試験があったからこの短大を選んだのに話しが違う、入学を取り消してお金を返してほしい」と言いましたが、短大側は全く取り合わず
「このまま話していても平行線のままですよね」
と強い口調で高圧的に言われてしまい結局そのまま話しは終わってしまいました。
多分、一度納めてしまったお金は規約で返さない事になっているのだろうと思いましたが、10万円は私にとっては大金です。ダメ元で事の経緯(案内書と入学してからの試験会場が違う事)を手紙に書いて文部省に送ったんです。
しばらく経ってからその短大から電話があり、謝罪と10万円は返金するとの話しの内容でした。前回の時と多分同じ人だと思うのですが、あの時とは別人のように穏やかな感じで話していたので、おそらく文部省から厳しく言われたのかもしれません。
◇
テキストが送られてきたのかどうかはうろ覚えなのですが、通信制は一度にどっさりと送られてくる事が普通なので、もしかしたら返本したような気がします。そんな事もあって入学は取り消しになりこの短大には進学しない事となりました。
お金も返してもらったし私としてはこの短大に関しては特に何とも思ってはいませんが、やはり入学案内と入学してから内容が違うというのは、計画が狂ってしまうので気をつけてほしいなとは思いました。
このような事があって出鼻を挫かれてしまい、またふりだしに戻ってしまいました。
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