ここ数年、12月になると年賀状の事が必ずと言っていいほど話題になりますよね。
大抵、もう年賀状を出すのはやめにする、年賀状じまいをする人が増えているといった内容。
でも、いざとなるとやめにくいという人も多いみたいで、結局いつも通りに年賀状を出してしまっている人もいるようです。
もちろん、きっぱり年賀状じまいを行ってもう出しませんという人もいますが。
年賀状を出さない理由としてよくあげられるのが、メールやLINEでやりとりをしているので、必要性を感じないというもの。
確かにLINEなどでやりとりをしている場合は私も年賀状は出す必要はないように思います。
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年賀状じまいの件ですが私はその悩みはないんです。
なぜかというともう30年前から年賀状を出していないからです、別に「年賀状は出しません」とかいう気持ちがあったからではなく、ただ単に出す人がいなかったから。
年賀状を書いたのは、通信制短大のスクーリングで知り合った女性に出したのが最後だったと思う。
その人ともそれ1回きりで終わっています。
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考えてみれば私は小学生の頃から親友と呼べる人がいなく、中学生になってもほんの数枚出したりもらったりした程度でした。
そういう事もあってか、毎年のように話題になる年賀状じまいに関しては私には全く関係ない話しでもあるんです。
そんな私が思うのは、メールやLINEのやりとりの方が疲れませんか❓という事です。
既読になっているとか、相手がメッセージを読んだかどうか分かってしまうし、それなのになかなか返信が来なくて、イラついたり不安になったりしてしまう人もいると思うんです。
ネットでのやりとりが当たり前のようになった今こそ、年に一度の年賀状での近況報告の方が逆に気楽でいいのでは❓とも思ってしまうのですが。
だって年に一度だけでいいんですよ。
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たとえ義理で出していたとしても、年に一度だけだったらそれほど負担にもならないでしょう。
気の合わない人とLINEなどで頻繁にやり取りする方が、精神的に疲れるように思うのですが。
ブロックするのも気が引けるし、難しいですよね。
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今ではやっかいなものの代名詞のようになっている年賀状ですが、考えようによっては割と良い近況報告のやり方ようにも思います。
まあ、私には縁がありませんが😅