冬になるとヒートショック対策に脱衣所に暖房器具を置いたりしている家も多いと思いますが、私が以前住んでいたマンションでは対策をする必要がありませんでした。
その理由は間取りに関係していたからです。
下の間取り図のようにリビングと脱衣所が繋がっていました。
赤丸で囲ってある部分のドアを開けたままにしておくとリビングで暖房を入れておくので、脱衣所も寒く感じませんでした。
※シニア向け平屋と書いてありますが、似たような間取りがこれくらいしかなかったのでその部分は気にしないで下さい。
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私がこの間取りのマンションに住んでいた時は脱衣所にわざわざ暖房を設置する必要がなかったので、事前に暖めておく必要もないし真冬でもお風呂上りは快適でした。
それほど寒さを感じません。
でもこの間取りを専門家みたいな人は嫌う人もいます「リビングと浴室は離れているのが理想」だなんて言っている人の意見を聞いた事があります。
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人それぞれ好みがあるので一概には言えませんが、私が実際に住んでみてこの間取りはヒートショックが起きにくい間取りだと思っています。
といってもあくまでリビングで暖房をつけているという前提ですが。
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そういえば私が昔住んでいた実家は一軒家でとても寒く脱衣所に暖房などありませんでしたが誰もヒートショックは起きませんでした。
もしかして昔からあったのかもしれませんがヒートショックなどという言葉もなかったし、知られていないだけだったのかもしれませんね。
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今住んでいるマンションはリビングと脱衣所が離れているので寒いです、それだけに以前住んでいたマンションの間取りは冬、入浴するのには快適だったなと思いました。