俳優のアラン・ドロンさんが8月18日に88歳で亡くなったというニュースを見ました。
最近ではアラン・ドロンの家族と日本人の恋人だった人?がトラブルを起こしているなんていうニュースを見たばかりだったので、何が起きているのかなと思っていたところでした。
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私が映画雑誌を読んでいた1980年代後半から1990年代半ば頃はもうアラン・ドロンの全盛期は過ぎていたので取り上げられる事はあまりありませんでした。
それでその当時の映画評論家や関係者がよく言っていたのがフランスではアラン・ドロンよりもジャン=ポール・ベルモンドの方が人気があるという事でした。
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まあ事実そうなんだろうと思うよ、アラン・ドロンっていうのは顔立ちからして日本人好みなんだと思う。
そう、日本人ってこういうルックスの人が好きなんだよ。
だからフランスよりも日本の方が人気が高かったんじゃないんだろうか。
アメリカやイギリスなど海外で制作された番組を日本で放送するというのをNHKではよくやっているけど、アラン・ドロン特集を放送していたんですよ、制作国は忘れたけどフランスだったかな。
その時、「日本では特に人気が高かった」というナレーションがあって、やっぱりアラン・ドロンは日本でやたら人気が高いというのは知られていたのかもしれないと思いました。
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韓流でもぺ・ヨンジュンやチャン・グンソクなど韓国よりも日本の方が人気が高かったり、もっと前だと酒井法子が中華圏で人気という事もあったりして、本国よりも海外で人気というのは割とあるのかもしれない。
酒井法子なんて中華圏で人気だって知った時「え、何で?」って不思議に思ったけど分からないもんなんだよね。
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話しがそれたけどアラン・ドロンが一時期、日本では絶大な人気を誇っていたのは事実なわけで、そうはいっても私はリアルタイムで見ていたわけではないからどんな感じだったのかまでは分からないですが。
声優の野沢那智さんがアラン・ドロンに会った事があるらしく、昔テレビでどんな感じの人だったか話していたけれど
「映画の話しは全くしなくてビジネスの話しばかりしていた」
って言っていたので、そうなんだ~って思っていました。
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1970年代半ば頃になるとあまり作品にも恵まれなくなってきたのかな、段々と日本でも取り上げられる事が少なくなってきたように思います。
それから若き日のアラン・ドロンが好きだった人は歳を取ったドロン氏に魅力を感じなくなってしまったのかなとも思いました。
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でも私はですね、お年を召したアラン・ドロンは結構好きでしたよ、何か全盛期はとうの昔に過ぎてしまったけれど年を取るというのはこういう事なんだなと良い意味で知る事ができましたし。
2018年にNHKで放送された「アラン・ドロン ラストメッセージ」を見た事がありますが、なんかね冒頭からインタビューを承諾しておきながらやぱり断ったりなんて感じで大スターならではの危うさから始まったように記憶しています(うろ覚え)
アラン・ドロンが子供の頃からの過去を振り返って話すって感じの内容でした。
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世界的スターのアラン・ドロン、特に日本では人気が高かったと思います、私は世代ではないですがやぱり寂しいなと思ってしまいました。
いつか「アラン・ドロン ラストメッセージ」を再放送してほしいなと思いました。