「サタデー・ナイト・フィーバー」が日本で公開されたのが、1978年なんですが、アメリカはもちろんの事、日本でも大ヒットしたんですよね。
ところが私は全く記憶にないんですよ💧
これは多分、私の両親が洋画や洋楽に全く興味がなく、それでそういった話しを聞く事がなかったのが原因だと思っているのですが。
親がジャズやクラシック音楽のファンであるならば、子供は自然とその音楽に触れていると思うのですが、私の両親は演歌しか聴かないので当時、人気のあった海外の曲というのは知りませんでした。
それで私が初めて「サタデー・ナイト・フィーバー」を観たのが2000年代にテレビ放映された時なんですが、そんなに期待して観ていなかったんですよ。
でも、オープニングからビージーズの曲が流れて、当時人気のあったファラ・フォーセットのポスターが貼られていて流行りものを取り入れた映画だという事が分かります。
特に印象的だったのがトニー(ジョン・トラボルタ)の仲間の1人が自暴自棄になり、橋の上から落ちて亡くなってしまうシーンなんですがトニーは危険だから戻るように言うんですが、あれは自殺だったのか・・・
警察が来た後、トニーは嫌気がさし1人でその場を立ち去るんですが、その時ビージーズの「愛はきらめきの中に」(How Deep Is Your Love)が流れるます、この曲がとてもいいんですよね。
この映画はどちらかというとアップテンポの曲が多いんですけど、その中にあって「愛はきらめきの中に」は静かな曲調で地下鉄に乗ったトニーのやるせなさなのか、絶望なのかそんな感じが合っていました。
「愛はきらめきの中に」は今でも聴くくらい好きな曲です。
ところが、この映画って評価はかなり低いんですよね。よく目にするのがダサいという言葉
特徴としては
🍋大き目のシャツの襟
🍋裾の広がったスラックス
🍋今見ると違和感のあるダンス
でも70年代のファッション好きな私としては、これはむしろカッコイイとさえ感じるのですが🧡
この映画でジョン・トラボルタは一躍スターになったので、トラボルタの映画でもあるのですが、私は映画の中で何曲も使われているビージーズの映画でもあるかなと思うんですよ。
当時はトラボルタのファッションを真似ていた人は絶対いたはず、全然、ダサいとは思いません✨
そして「愛はきらめきの中に」は何度聴いても良い曲だなと思います。