くるみDiary

昭和の少女漫画や日々感じた事を書いています!

吉川晃司を初めてテレビで見た時の感想・1984年

1984年にデビューした吉川晃司さんですが、私が吉川さんを初めて知ったのが「ザ・ベストテン」「ザ・トップテン」モニカで初登場した時。
売り出される歌手って事前に雑誌やCMなどで大々的に宣伝されるものですが、私はそういったもので吉川さんを見た事がなく、いきなりテレビの歌番組で知ったわけです、ランクインされたという事はもうすでに売れているという事。
モニカは初めて聴いても覚えやすく良い曲だなと思いました。

それで肝心の吉川晃司に関してなんですが、当時の気持ちを正直に話すと、この人はカッコいいのか、まあまあなのか私としてはかなり微妙な感じだったんですよ、ピンクのスーツは目立ってはいたけれど・・・😅
それで翌日、学校に行くと女子達がこぞって
「吉川晃司ってカッコいい~」
って話しているのを聞いてそうなんだ、やっぱりカッコいいんだって思ったんですよ。

私としてはどっちなのか判断に迷う感じの人ではあったんです

名前は忘れましたがある女性の音楽評論家が、渡辺プロが「10年に1度の逸材」として売り出した事に疑問を呈していましたから。

でも最初の方こそそんな風に思っていた私ですが、「にくまれそうなNEWフェイス」の頃になると、なんか洗練されて超カッコイイって思うようになったんです。この頃の吉川晃司は日本一サングラスが似合う男だったと思う😎

チェッカーズは前年デビューですが、売れたのは1984年からなのでこの年の男性アイドルは珍しく非ジャニーズが人気だったんですよね。

私は当時、吉川さんのプロフィールというか年齢を知らなかったのですが、モニカの時はまだ18歳だったんですね、でもそうは見えなかった、大人っぽいというかもっと年齢が上、20代かと思っていました。

吉川さんは自分がアイドルとして見られるのは嫌がっていたようですが、私は20代だと思っていた事もあって、吉川さんをアイドルと思った事はないんですよね。
吉川晃司ってアイドルとして売り出されたんだって後で知って逆に驚いたくらい。

私が吉川さんの曲で好きなのは「ラ・ヴィアンローズ」「パラシュートが落ちた夏」

「ラ・ヴィアンローズ」は3枚目のシングルで賞レースでもよく歌っていたので、テレビでも歌っているのを何度も聴いた事があります、大澤誉志幸さん作曲でこの曲は良いなと思います。

「パラシュートが落ちた夏」は1枚目のアルバムに入っている曲で、1980年代の夏のイメージって感じがします。80年代の夏を感じたい方はぜひこの曲を聴いてみて下さい🏄‍♂️

それから吉川さんの出演映画って一度も観た事がないんですよね、事務所が売り出すために作った民川裕司三部作も未見です。
デビュー当時こそ微妙に思った吉川晃司ですが、やっぱりカッコいいなと思いました。

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