私がHSPの事を知ったのは2年ほど前です。HSPの人の特徴を見たら自分に当てはまる事が多かったのです。
・些細な事でも深く考えすぎてしまう
・他人の気分に振り回されやすい
・対人関係に疲れがち
・映画やドラマの暴力的シーンが苦手
・生活の急な変化に弱く動揺してしまう
など他にもいつくか自分も同じ感じだなと思う事があり、これは最近こうなったわけではなく、私の場合は子供の頃からそんな感じでした。
小学生の頃から学校へ行くのが嫌でやっとの思いで行っていました、担任の教師からいじめを受けていたというのもあって、それも原因の一つです。元をたどれば幼稚園の頃からでした、友達を作るという事がなかなかできず、それ以前に人と接する事が苦手だったので・・・対人恐怖症です。
そんな感じだったから同級生や周りの人からも見下されていました、自分がバカにされている笑われているというのは知っていたので、その上、家庭環境も劣悪だったので相談できる人もいませんでした。
学校でつらい思いをしても家族に理解があるとか、またその逆で家庭環境が悪くても理解してくれる教師や友達がいたりとか、どちらかにやすらぎを感じる場所があったなら良かったのですが、私の場合は学校も家庭も最低最悪の状態だったので、生きて行くのがとてもつらかったです。
大人になってからもこの性格は変わらず、社会に適応する事が困難でした。
当時はこの言葉は無かったと思いますが、私は子供の頃からHSPだったんだなと思いました。
今は学校に行きたくない子供やうつ病に対しても、心のケアや理解を示す風潮がありますが、昔はこういった事を公に話す事はタブーとされていました。
私は時代にも恵まれていなかったなと、感じる事がよくあります。