昭和時代と言っても長いですからね、私が今回書くのは1970年代の事なので、昭和後期と言ってもいいって感じかな。
当時、私が利用していた電車はドアが手動だったんです
と言っても利用者がボタンを押してドアを開閉する半自動ドアではなく、家の引き戸開け閉めする感じの人の手で開け閉めするドアの事です。
その電車を乗り降りする所にスペースがあり、新幹線と同じような造りと言えば分かりやすいかもしれません
山手線のような乗ったらすぐに座席があるといった感じとは違います。それで電車は混雑していて座れなく、その出入り口のスペースに私と母はいたのですが、他にも何人かいました。
その中に酔っぱらって座り込んで眠っていたおじさんがいたのですが、ドアが開いたままなので、ともすると落ちるんじゃないかって思ったのですが、酔っぱらっているので変に絡まれたりすると困ると思った母は、見て見ぬふりをしていました。
それでタイトルの何が信じられないような話しかというと
ドアが開いたままの状態で電車が走っているんです😱
車掌さんもその場所を通っているのに閉めようともせず行ってしまいます。これって今だったら絶対考えられない事。当たり前の事だけどドアがきちんと閉まっているか確認してから発車するだろうしそうでなかったら苦情が出て問題になっているはず。
でも当時、私が住んでいた田舎の電車はドアが開いたまま走行しているというのは、特に珍しい事じゃなかったんだと思うんです。
私が小学生の時、秋から冬にかけてだったと思うのですが、もう夕方になると外は真っ暗で、電車に乗っていた時、突然電車が止まったのですが、最寄り駅にしてはちょっと到着時刻が早いかなと思ったのですが何もアナウンスがないのでもしかして着いたのかな❓ここで降りなかったら乗り過ごしてしまうかもと思い
降りようとしたらホームが無く危うく転落しそうになったんです😨
やっぱり何かがあって緊急停止したようだったのですが、それだったらそうとアナウンスくらいしてくれてもいいのに💦もちろん、その時もドアは開いたままだったのですが良く言えばのんびり、悪く言えば杜撰だったと思うのですが、いくら田舎とはいえ、ちょっと考えられないですよね。
その電車の座席は木製の枠で作られていて、古い電車だったんだろうなと思います。古いけどあの電車の雰囲気は好きでしたね。
もうあの電車は無いですが、また乗ってみたい🧒東南アジア辺りで使われていないかな~さすがに古すぎて無理か😅
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